キャンプ場は思いのほか広い場所であった。50×100mぐらいであろうか。先客は時間が早いせいか、テント一張り1名のみであった。テントの設営場所はなまじ選択の幅が多いと悩むもので、あれこれ考えたすえ、ゆるい傾斜地でもあるので、雨のことも考え、多少山側のところに設営する。列車とバスに乗りつづけ疲れたので、テントの中でウトウトと1時間ほど仮眠する。
夕暮れもせまり夕食の準備にかかる。テントは次第に増え、10張りぐらいになっただろうか。しかし、オートキャンプ場ほどではないが、駐車場から600mということで、マナーの悪い客もいる。中型犬を放し飼いにしているグループがいたのは閉口した。僕はそれほど犬は得意ではなく、吠え掛かられたりすると体が引けてしまうのだが。犬好きの人で、そんなことを気にしている人にお目にかかったことはない。ちょっと気分が悪くなる。
<テントの中で炊事は止めて:キャンプ場にて>
なんか、気分が悪い中、今度は高校生と思しき20名ほどの団体が、夜7時ごろ到着だ。僕のテントの隣に設営する。引率の先生がいるためか、それほどのバカ騒ぎではなかったが、9時ごろまで騒がしい。あと、どうでもよいが、テントの中でガスを取り扱うのはいかがなものだろうか。人事ながら気にかかる。引率の先生もそれを容認しているようであった。
今をさること、30年程前、北海道大沼キャンプ場のテントの中で、そうめんを作り。その際、熱湯の入った鍋をバランスを崩してひっくり返し、友人A氏に大ヤケドを追わせてしまった経験がある身としては、隣のテントの事が気が気でない。テントの中の狭い、不安定な場所での炊事は、かなりリスキーなことだと思うのだが・・・。ま、所詮は他人事と言ってしまえば気にならないが。そうこうしているうちにもキャンプ場も夜の静けさに包まれる。昼寝したせいか、ちょっと目がさえ、寝付けない。虫除け網越しに、夜の星を眺める。空は晴れ渡り、星も見えたが、月あかりが強いため、それほどはっきりは見えなかった。けれども何とか夏の流星群も見ることが出来て満足だ。星を見つつ寝入るので僕であった。
■本日のデータ
○天気 晴れ
○行程
(栂池)−>(栂池高原駅)−>(JR白馬駅)−>(JR平岩駅)−>(蓮華温泉)
○食事
朝食:ふりかけご飯と味噌汁
昼食:オニギリと味噌汁
夕食:ご飯、魚肉ソーセージ、乾燥野菜入り味噌汁
○宿泊
蓮華温泉キャンプ場