2006年対馬への旅(六日目:最終日)
●7月15日(土)
早朝、4時半ごろビジネスホテル周辺の人の雄たけびというか、ざわつき音で目がさめる。どうやら、祭りが始まったらしい.テレビをつけてみると、地元のテレビが祭りの模様をずっと実況中継している。すぐ近くを通過するらしいので、見学に向かう。ホテルを出てみると、通りには人垣が出来ている。人垣の後ろからのぞいて見るものの、通りの様子がまるでわからない。しばらくすると、締め込みに上着をはおった男衆が駆け足で走ってくる。どうやら、神輿の先導のようだ。〔山笠1〕 〔山笠2〕ジョギングというより、駆け足という感じのスピードだ。その後をそれに合わせた神輿がやってくる。スピード感があってすごい迫力だ。若いも年よりもなく、ほんとに全力で駆けている感じだ。
〔山笠通過3枚組写真〕
似たような祭りというと、これも見たことはないが、大阪岸和田のだんじり祭りとかであろうか。神輿の上には人が乗っている。リーダークラスの人なのであろう。道路わきに用意されている水桶からバケツで水を汲み、男衆たちに水をかける。〔水浴び!〕当然、沿道で見ている人もびしょぬれだ、僕は後ろの方にいてなんとか難をのがれた。そういった、神輿が何台も通り過ぎる。これが、博多山笠の最後のイベントのようだ、この集団が神社に神輿を奉納するとかいう形をとっているのだろう。初めてこの祭りを見たが、この荒々しさはどうしても九州男児に代表される、男尊女卑の考えとつなげて連想されてしまう。この祭りでは女性は主役として出てこない。ひたすら武を強調した男衆しかいない。やはり、これは歴史的に辺境の地の防人としての役割を担ってきた北九州の伝統なのだろうか。
熱い熱気をたもちつつ、ホテルに戻る。ホテルの入り口が外から開かないので、ちょっとあせる。脇を見ると、部屋番号とパスワードを入力すると入れるとある。もう、いたるところ、ITだらけなんだからちょっとうんざい。
部屋にもどり、少しウトウトしていると、もうチェックアウトの時間だ。荷物をザックに入れ、博多駅へと向かう、祭りの後の風情がここかしこに残っている。小屋の解体やら、ゴミの片づけやら、文化祭の片付けの感じか。新幹線に乗り、東京への帰途へつく。いろいろ有った、楽しい旅であった。是非ともまた来ようと誓う今井氏であった。
おしまい。
●本日のデータ
○天気
晴れのち曇り
○日程
(博多駅ビジネスホテル)−>(JR博多駅)−>(JR東京駅)−>(JR目黒駅)
(東急目黒駅バス停)−>(八幡神社バス停)−>(自宅)
○食事
朝食:新幹線内で駅弁
○宿
自宅