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みちのくツアー2007
嶽温泉
(MAP)
7日目 2007.1.7
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■ 天気は荒れ模様 ■2007年1月7日 雪
朝10時起床、朝食をすませ、今日は嶽温泉で中学以来の友人M氏と旧交を温めることにする。天気予報によると今日は雪と風で大荒れになるらしい。外にでると、昨日までと違う強い風が吹いている。弘前駅で待ち合わせすることになっていたが奥羽本線が危なそうなので1時間ほど早めに家を出る。
■ 青森から弘前へ ■
奥羽本線で青森駅から弘前駅へ向かう。途中、東北新幹線の終着駅となる予定の駅を通過する。何故こんなところに新幹線の駅がと思わないではないが、青森を離れた身としては・・・。大釈迦のトンネルを抜けてしばらくすると、右手に岩木山が見えてくる。吹雪のためか、かすんだようである。撫牛子(ないじょうし)駅という珍しい名前の駅(おそらくアイヌ語起源)を通過すると、19歳まで住んでいた弘前に到着だ。
■ けの汁列車 ■
弘前駅は改装を重ねて昔の面影はほとんどないが、それでも懐かしい。駅構内を散策する。弘南鉄道という黒石駅方面に向かう路線も接続している。弘南鉄道の改札の所になにやら面白そうなポスターがある。どうやら企画列車でけの汁(※1)列車というのが2月頃走るらしい。駅員には確認しなかったが、おそらく列車の中でけの汁鍋を囲んで食べるのだろう、津軽鉄道のストーブ列車のスルメ焼きに触発されたのかどうか定かではない。
※1::青森の郷土料理で大根、人参、フキ等を味噌で煮込んだもの
■ 弘前駅が避難所に ■
駅前を散策しようと思って外に出ると、もはや台風なみの天気となっている。駅を出て右手の方へ歩き出す。昔は気づかなかったが、醸造用の工場が駅前にある。中々いい風情の建物なので、強風の中、体が飛ばされそうになりながらも撮影する。その後も風を避けるように出来るだけ風下を歩いたものの、30分ほど歩いたのちに弘前駅へと戻る。駅構内ではあちこちでざわめき声があがり、まるで避難所のような雰囲気だ。
■ M氏と再会 ■
奥羽本線も強風で運転停止となっていた。一本早めの列車で来たことで難を逃れたようだ。岩木山の麓の嶽温泉までの道は大丈夫かと心配ではあるが、運転停止をすりぬけた運のよさがあるんだとボジティブシンキングで不安を吹き飛ばす。しばらくしてM氏の乗用車が駅前に到着する。一年ぶりの再会だ。相変わらずというか、まあお互い年を取ったいう感じだ。
■ 嶽温泉に到着 ■
車は弘前市街を通り抜けて、市街から岩木川にでる坂道を下る。郊外は昔の面影はあまりなく道路が整備されて自動車向きの町になっていた。岩木川をわたり、リンゴ畑の中を走る走る。倒木もすり抜けて行く。途中、スーパーで酒、ツマミを購入し、弘前駅から1時間弱のドライブで嶽温泉のA旅館に到着する。
■ A旅館 ■
宿は斜面に作っているため奥に行くほど高くなっている。気さくな宿の女将さんが入り口の上の2階のよさげな部屋に案内してくれた。10畳ぐらいの広い部屋だ。ちょっと休憩ののち、待ちにまった温泉に向かう。温泉は源泉掛け流しで、お湯がザーザーと風呂から溢れ放題だ。それもちょっともったいないぐらいの分量だ。多少傾斜した木の床に流れっぱなしで、床が滑りやすいのはご用心だ。お湯はちょっと暑めであったが、寒さの中から風呂に飛び込む気持ち良さはたまらない。そして24時間いつでも風呂に入ることが出来るというも嬉しい。
■ 宴 ■
風呂を堪能して戻ってくると、部屋には布団がしいてあり、隣の部屋には夕食の準備が出来ていた。夕食にはサシミ、カブの漬物、茶碗蒸、山菜のあえもの、マスの粕漬け、海老を揚げたもの、マツタケ?の土瓶蒸し、豚肉の蒸し料理(ロウソクの熱で暖める)等が出てきた。普段は食べられないご馳走だ。食後も宴会は続き、この岩木町も今回の合併で弘前市に組み込まれたとか、お互いの健康話とか、夜更けまで話が尽きることはなかったのでした。
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