みちのくツアー2007

角館から田沢湖へ (MAP)  2日目第1章 2007.1.2

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■ 旅館出発 ■2007年1月2日 (晴)

  7時に起床して朝食のため階下に下りる。窓に面した大きなテーブルの上に朝食が準備してある。目玉焼き・のり等の旅館の定番朝食をいただく。朝食を済ませ、着替えや時刻表等の重い荷物を部屋に残し、カメラ等の必要最小限の荷物をザックに入れて駅へと向かう。


■ コミセ ■

  駅に向かう途中に雪国御用達のコミセを通る。コミセは今でいうアーケードに近いようなものだろうか。建てられたばかりのコミセは雪も少なく、人も歩いておらず、何か周りの雰囲気からは浮いているような感じではある。


■ 解体新書 ■

  列車の時間に多少余裕があったので、由緒ありげな松庵寺に寄ってみる。参道の脇に石碑があり、何やら見覚えのある小田野直武(なおたけ)という名前が刻まれている。これは宿泊した部屋にあった「ちょっと薄気味悪い」と感じた絵画の作者名ではないか!その脇にある説明パネルによると、日本で初めての西洋医学書、解体新書(ターヘル・アナトミア)の挿絵を描いた人であるとのことだ。感覚的に薄気味悪いと自分が感じたのはどうも蘭画の作風から来るもののようだ。人体解剖の挿絵としては、ちょっとリアル感がある作風が人体解剖という細かな図とマッチしていたのかもしれない。薄気味悪さには理由があったということだ。


■ 角館から田沢湖へ ■

  角館駅に到着する。田沢湖駅行きの列車に乗って30分ほどで到着する。観光地の駅だけあってちょっと大きな駅舎だ。バス停は駅前からすぐの所にあり、待ち合わせもよく、即座に乗車する。バスの乗客は10名ほどでスキー客がほとんどのようだが、最近話題の玉川温泉にでも行く人もいそうである。田沢湖は日本でもっとも深い湖(水深423m)であり、辰子(たつこ)伝説でも有名である。バスは山あいの道を20分ほど走り、湖畔へ到着する。バス停で降りた客は僕一人だけであった。




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